セレージャテクノロジーは、アジア各国のFacebook推定ユーザ数を発表した(2014年11月12日時点)。Facebookは全世界で約13.5億人のユーザーを抱えているが、アジアにおけるユーザー数1位は「インド」で1億1,600万人、2位は「インドネシア」で7,200万人、3位は「フィリピン」で4,000万人となった。
今回の調査において、アジア全体でユーザ数は前回調査比1,112万人の増加。11か月連続の増加となった。日本のユーザ数は2,400万人でアジア6位となり、およそ1年3か月ぶりに増加に転じた。Facebookの日本版テレビCMの第1弾が、10月16日より放映開始となったことが影響している可能性がある。また政府がFacebookをブロックしている中国は110万人に。対人口比ユーザ数割合は、1位の台湾が68.7%、2位のシンガポールが67.9%、3位のブルネイで65.0%に。日本は15位の19.0%となった。
また前回の調査(10月14日)から比べたユーザ増加数は、1位はインドネシアで400万人に。2位は日本とベトナム、フィリピンが200万人となった。なお、ユーザ数増加率は、1位の中国が10.0%、2位の日本が9.1%、3位のベトナムが7.7%となった。
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