Time社は、ビットコインのウォレットサービスを提供するCoinbase社とパートナーシップを締結。雑誌購読料の決済にビットコインが利用可能になった。ビットコインに対応するのは、Time社が発行している雑誌のうち、Fortune、Health、This Old House、Travel + Leisure。Coinbaseのサービスは、Overstock.com、Google、Expediaといった企業が利用しており、主要な出版社でビットコインに対応するのはTime社がはじめて。
米国の技術系出版社O'Reillyは、2015年1月にビットコインとブロックチェーン技術をテーマにしたカンファレンス「Bitcoin & the Blockchain」を開催するが、その参加費の支払いの際にCoinbaseのサービスを採用。はじめてビットコインに対応した。O'Reillyは2015年の早期に、同社が米国で主催するカンファレンス、書籍、ビデオやその他の製品の購入にビットコインを利用可能にすると発表している。
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