ジーニーは、同社の「Geniee SSP」において、北米・欧州を中心にDSPプラットフォームを展開するRocket Fuelと接続を開始した。
Rocket Fuelは、2008年より北米・欧州市場などを中心に、あらゆる広告チャネルに対応し、Rocket Fuelの独自技術の人工知能と膨大なオーディエンスデータを活用したDSPプラットフォームによる広告最適化配信事業を推進。Rocket Fuelは日本市場での更なるシェア拡大のため、今回の接続に至った。そして、日本国内SSPとしては初めての接続となっている。
これにより、ジーニーではRocket FuelからのRTB入札が受けられるようになり、広告案件の増加および広告単価の向上が期待される。また、Rocket Fuelが提供するデジタルマーケティングツール「Moment Scoring」の効果が利用できるようになることで、ターゲティングの精度を向上させ、クロスチャネルで企業の効果的なマーケティングをサポートできる。
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