flucは12月14日、2015年4月に連結子会社化したKauli社とのノウハウを融合し、広告主がSSP「fluct」と提携するメディアの広告枠を直接買い付け、ターゲティング配信も可能な「fluct Direct Reach」をリリースした。
これにより、SSP「fluct」と提携するメディアは、所有する広告枠を直接広告主に販売することができるようになり、最適なターゲティングの実現によって広告単価の向上が見込めるようになる。一方、広告主は、SSP「fluct」と提携する7,000以上のメディアの広告枠を、fluctが蓄積したデータの活用によって直接買い付けできることで、より効果的かつ効率的な広告配信を行うことが可能となる。
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