マイクロアドとTAGGYは、TAGGYが実施した第三者割当増資をマイクロアドが引き受け、2015年12月30日に資本・業務提携を行った。同提携により、両社はまずデータフィード領域で協業し、データフィードを用いた総合マーケティング支援で国内シェアNo.1を目指す。
マイクロアドは2015年11月にMicroAd DFsを設立しており、「データフィード」を用いたデジタルマーケティングの総合支援にも注力していく方針を掲げていた。TAGGYもデータフィードを自動更新して広告クリエイティブに即時反映できる機能「マッハフィーダー」を開発するなど、データフィード領域におけるテクノロジーとサービス開発力を有している。そして、両社の「データフィード流通のプラットフォーム」が必要というビジョンが一致し、今回の提携が実現した。
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