ジャストシステムは、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年2月度)」の結果を発表した。今回、回答者の約4割が衣料品は店舗で実物を見た後にネットで購入することなどがわかった。
Instagram動画広告を見た利用者の2割が広告からアプリインストール
Instagramで企業のスポンサー広告を閲覧したことがある人のうち、20.5%が「動画広告からアプリをインストール」した経験があることがわかった。また、「静止画広告からWebサイトを訪問」した経験がある人は31.5%、「動画広告からWebサイトを訪問」した経験がある人は26.0%だった。
衣料品の購入、約4割が店舗で見た後にサイトで購入
衣料品の購入について回答者の39.6%が「リアル店舗で気になるアイテムを実際に見た後、より安いWebサイトで購入することがある」と回答した。また、「リアル店舗で気になるアイテムを実際に見た後、ポイントなどがもらえるWebサイトで購入することがある」と回答した人は37.0%の結果が出ている。
【実施概要】
期間:2016年2月25日~2月29日(月)
対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女各50名を割り付けて回収(合計1,100名)
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