パソナグループで東北におけるインバウンド観光開発・プロモーション事業を展開するVISIT東北は、クリエイティブディレクターの木田広大氏とともに、次世代のグローバルクリエイターの発掘・育成と、東北ブランドの国際イメージの向上を目的に、国際広告祭『東北国際広告祭(Tohoku International Creativity Festival)』の開催に向け、実行委員会を4月に発足。2017年春の開催を目指し準備を開始する。
世界では、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルをはじめとする様々な国際広告祭が開催されている。国際広告祭の開催で現地には世界の一流クリエイターによる最先端の作品が集まるだけでなく、世界中から多くの人が集まることにより大きな経済効果をもたらすと同社は考え、同実行委員会の発足決定に至った。
東北国際広告祭では、世界に誇れる東北の魅力を伝える「東北創生部門」を設け、世界のトップクリエイター達による東北を舞台としたオリジナルCM映像制作のコンペティションの実施を企画。制作したCM映像は、VISIT東北が運営する外国人観光客向けWEBメディア『TOHOKU365.com』で発信するとともに、東北の自治体向けに提供することで、東日本大震災からの復興への貢献を目指す。
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