Twitterは、プロモツイートで複数のツイートを掲載できる新しい広告ユニット「プロモツイートのカルーセル形式」のテストを開始した。同形式は、広告主のアカウントのツイートや利用者のレビューツイート等を一つの広告ユニットとして掲載できるもの。
これにより、一つの広告ユニットに複数のツイートを掲載し、ブランドや商品に関する一貫性のあるストーリーを訴求できる。既にディズニーは同形式を新しい映画「ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(THE BFG)」のプロモーションに活用。映画に登場する巨人たちが使う特徴的な言葉(Gobblefunk)を広めるため、映画の公式アカウントとこの言葉に関連するTwitter上の会話を組み合わせたモツイートを行った。
なお、プロモツイートのカルーセル形式は目的別課金モデルの「ツイートのエンゲージメント」で利用可能。これにより、利用者が最初に広告ユニットにエンゲージした分のみが課金される。また、今後数か月で、その他の目的への対応をする予定です。
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