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バンダイナムコエンターテインメント、ヴァーチャル広告代理店 「城崎広告」始動

 バンダイナムコエンターテインメントは、プロモーション専用キャラクターによるヴァーチャル広告代理店プロジェクト「城崎広告」を始動する。同プロジェクトは、同社オリジナルのキャラクターが所属するヴァーチャル企業が、実在企業からリアルな商品のPRを受託する、というもの。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 「城崎広告」は、社長と個性的な社員9名で構成される広告代理店。PRおよび活動の歩みをTwitterと、3つのWebサイト(詳しくは下記)を通じて随時発信し、仕事内容をドラマ仕立てで展開していく。

  1. Twitter:プロジェクトの更新情報、社員の仕事中の一言などをタイムリーに発信。同アカウントのフォロワーは「チアリング社員」と呼ばれる。
  2. 城崎広告公式サイト:いわゆる企業サイト。事業概要や社員紹介など、企業としての活動が掲載される。
  3. PRサイト:城崎広告が請け負ったPR案件の特設サイト。PR期間中は毎週更新され、PRする商品の魅力を伝える。
  4. 社員専用サイト:企業の社内ポータルサイト。議事録や連絡事項といった、社員の日々の活動が掲載される。

 同取り組みの最大の特徴は、社員専用サイト。ここで社員の頑張りや仕事の現場をドラマ仕立てで紹介し、個々のキャラクター性に共感し、彼らを応援するファンづくりを目指す。

 「城崎広告」がPRする第一弾商品は、サンスター文具のスライドペンポーチ。2016年2月に発売し、女子中高生を中心に人気となっている商品だ。今回、ターゲットの拡大と販売強化を目的に、20代女性をターゲットとしたPRを8週間にわたって展開する。

 また、バンダイナムコエンターテインメントは、「城崎広告」でのクライアント企業とのPR活動を通じて新規IP(intellectual property:知的財産)を創出・育成し、将来はゲームを含めた商品化も目指していく予定。

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2017/02/23 08:30 https://markezine.jp/article/detail/26113

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