マイボイスコムは、6回目となる「無料通話・チャット」に関するインターネット調査を実施。結果を発表した。
5割強が「無料通話・チャット」を利用
直近1年間の無料通話・チャットのサービス・アプリ(以下、無料通話・チャットサービス)利用者は5割強だった。「LINE」は50.0%で増加傾向、「Facebook Messenger」「Skype」は7~9%となっている。「LINE」は女性や若年層で比率が高く、男性10~20代や女性10~30代では7~8割、男性50~70代や女性60~70代では3~4割だった。
また直近1年間利用者が最もよく利用した無料通話・チャットサービスの利用頻度は、「1日1~2回」がボリュームゾーンだった。男性10~20代や女性10~30代では、「1日5回以上」が3割みられる。1日1回以上の利用者は5割強、女性10~30代で7割、「LINE」主利用者では6割弱となった。
利用理由は「手軽さ」と「使い勝手の良さ」
メールやチャットでやり取りする際に、無料通話・チャットサービスを利用する理由は、「軽い感じでやりとりできる」が直近1年間利用者の55.6%、「使い勝手がよい」が41.6%、「スタンプなどを使って気持ちを伝えられる」「家族や友人・知人が利用している」「相手が読んだかどうかを確認できる」が各3割だった。「LINE」「Googleハングアウト」「Facebook Messenger」主利用者では「軽い感じでやりとりできる」、「Skype」「Viber」主利用者では「使い勝手がよい」が最も多くなった。
【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年04月01日~04月05日
回答者数:10,755名
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