DMMグループであるピックアップは、同社の運営するチャット型小説アプリ「DMM TELLER(ディーエムエム テラー)」にて、「現代人のコミュニケーション傾向」に関する調査を実施し、結果を発表した。
テキストコミュニケーション、約9割が短文傾向に
まず、テキストによるコミュニケーションについて聞いたところ、約9割の人が「短文でのやり取りが多い」、「やや短文でのやり取りが多い」と回答し、長文でのやり取りは少数派であることがわかった。また普段利用しているコミュニケーションツール(電話、メール、チャット・メッセンジャーアプリ)の中で1番使い勝手が良いものを聞いたところ、72%がチャット・メッセンジャーアプリと回答した。
短文でのやり取りが多い理由1位は、「手間がかからない」
つぎに、「短文でのやり取りが多い」と回答した人にその理由を聞いたところ、「手間がかからない」という回答が最も多かった。ただし、「伝わりやすい」、「理解しやすい」という理由も上位にあがり、短文でのやり取りは、内容理解に関わるベネフィットもあることがわかった。
7割以上が「短い文章やコンテンツは目を通しやすい」と回答
情報接触や行動について質問したところ、「すき間時間はスマートフォンやタブレットで情報収集している」人が多く、「すでにまとめられている情報や短い文章が目を通しやすい」と思っている人が多数であることがわかった。また約7割の人が「シンプルなコミュニケーションが増えており、短文でのメッセージが主流になってきている」と回答した。
【調査概要】
調査実施期間:2018年4月16日(月)~4月20日(金)
調査対象:全国の15~59歳の男女1,000人
調査方法:インターネットによるアンケート調査
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