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分析~施策実施までをワンストップに Kaizen Platform、新ユーザーデータ基盤をリリース

 Kaizen Platformは、CRMデータやユーザー行動データを蓄積し、分析~施策実行まで一貫した改善活動を可能にするユーザーデータ基盤「Customer Datastore」をリリースした。「Customer Datastore」は、同社が提供している「KAIZEN TEAM for X(※)」というクラウド上の専門チームと連携が可能で、ユーザーデータの分析から施策実施まで、一貫した改善活動をクラウド上で全て行うことができる。

「Customer Datastore」のクラウド上での運用イメージ
「Customer Datastore」のクラウド上での運用イメージ

 同サービスでは、企業の資産であるCRMやDMPなどのセグメント情報を、サイト上の行動ログに紐付けて収集し、分析・施策実行と活用しやすい形で蓄積する。CRM情報などの紐づけは、Webサイトに同社のJavaScriptタグを設置することで手軽に行うことができる。

【活用例】
・成約データとサイト上の行動ログを紐付ける
・会員データと紐付けて、LTVやロイヤリティ別にサイト上の行動ログを蓄積する
・CV時のデータやサンキューページでのアンケートなどで1CVの価値の違いを計算する

 また、蓄積したデータから、サイト上の行動ログと会員データやCRMデータと接続した分析する事で、1CVの価値を可視化する事ができる。単なるCVRを高めるだけではなく、LTV(顧客生涯価値)を高めるための分析も可能になる。

【活用例】
・ロイヤリティ別のCVユーザーや離脱ユーザーのサイト上の行動差を分析する
・ロイヤルカスタマーの流入導線や離脱箇所を把握する
・アクティブ率が高まるマジックナンバーを特定する
・解約可能性が高まる予兆を発見し、解約防止のためのKPIを設計する

 ユーザーデータの活用は、会員データと紐づけたユーザーだけでなく、Webサイトへ訪れた全てのユーザーに対して行える。ログイン前でも行動データを活用した施策を行い、ログイン後はより継続的に利用してもらうための施策を実施することで、全てのユーザーへパーソナライズした顧客体験を提供する。

【活用例】
ログイン前
・「◯人が見ています」「昨日◯人が予約しました」と他者の存在を意識させ背中を後押しする
・閲覧履歴を表示して手軽に比較検討を促す
・「他のユーザーはこんな商品を見ています」と他商品への誘導
data-cke-saved-src="/static/images/article/28675/28675_02.jpg"

ログイン後
・アクティブ率を高めるためのマジックナンバーの達成率を高める改善を実施する
・解約可能性が高まっているユーザーへの再アクティベートをサイト上で促す
・アップセルの可能性が高いユーザーを特別な導線へ誘導する

※KAIZEN TEAM for X……同社が有するネット専門人材ネットワークを活用して、サイト改善によるCVRやLTV向上をおこなうマーケティングチームをクラウド上に構築し提供するサービス。改善に必要な分析者やプランナーやグロースハッカーやQAチームを丸ごと顧客へインソースで提供する。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/06/19 09:00 https://markezine.jp/article/detail/28675

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