電通西日本は、「マーケの強化書」を運営するジェネシスコミュニケーションと、インバウンドマーケティング支援において協業を開始した。
電通西日本は、2016年11月より、電通グループとして初のHubSpot(※)の正規認定パートナーとなり、BtoCやBtoB企業向けに導入支援サービスおよびコンサルティング業務を開始している。一方ジェネシスコミュニケーションは、HubSpotをはじめとするインバウンドマーケティング支援を提供している。
本連携により、両社はBtoB領域におけるインバウンドマーケティングにおいて、潜在顧客の掘り起こしから、顕在化した顧客の刈り取り、育成、既存顧客の優良顧客化まで、戦略的なインバウンドマーケティングをワンストップで提供できる体制を構築し、BtoB企業へのソリューションの提供を推進していく。
※HubSpot:様々なデジタルマーケティングソリューションが誕生する中、Hubspot社(本社:米国)が唱える、消費者が能動的に「情報検索→見込み顧客化→顧客化→ファン化」という育成型(またはエンゲージメント型)のコミュニケーションである「インバウンドマーケティング」が国内外で注目されおり、これを実現するMAオールインワンパッケージソフトが「HubSpot」である。
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