博報堂DYメディアパートナーズは7月13日、FacebookとのMMM(Marketing Mix Modeling)におけるDSA(Data sharing Agreement)を締結し、MMMに関する包括的な取り組みを開始した。
博報堂DYメディアパートナーズはこれまで、複雑なマーケティング環境をモデル化するMMMサービス「m-Quad」を提供し、現場におけるマーケターの意思決定を支援してきた。
今回Facebookとの締結により、同社は、FacebookおよびInstagramにおける地域ごと・配信面のセグメントごとのデータをモデリングの際に活用できるようになった。
また広告主は、より質の高いデータに基づいたMMMを活用し、効果的な意思決定をすることが可能だ。これにより、売り上げ向上などのKPIに直結するインサイトの発見や、ROIに基づいた各メディアへの最適な予算配分の策定などのメディアプランニングを実現する。
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