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ビービット、デジタル行動観察ツール「ユーザグラム」にページの貢献度判定とボリューム分析機能を追加

 ビービットは、同社が提供するデジタル行動観察ツール「ユーザグラム(Usergram)」に、ページの貢献度をAIが判別する「AI suggest機能(β版)」と、より成果につながりやすいユーザー行動を抽出する「ボリュームゾーン分析機能(β版)」を追加した。

新機能の画面キャプチャ。右には笑顔と泣き顔のアイコンが並ぶ
新機能の画面キャプチャ。右には笑顔と泣き顔のアイコンが並ぶ

 「AI suggest機能(β版)」は、ページや流入元ごとのコンバージョン(CV)への貢献度をAIによって判定し、表示するもの。CVへの貢献度が高いページには笑顔のアイコン、低いページには泣き顔のアイコンが表示される。これにより、担当者の目視では気づきにくい因果関係を認識することができる。

 この機能を使うと、たとえばCVに貢献していると判定されたページを閲覧しているユーザー群の行動を観察し、そのページの何が良い影響を与えているのかを検証できる。

 また「ボリュームゾーン分析機能(β版)」は、閲覧ページ・ランディングページ・流入元について、アクセス数のボリュームが多いページや流入元を一覧で確認できるもの。CV訪問数やCV率といったデータを相関的に把握できる。

 加えて、各ページ・流入元を経由してCVしたユーザの行動詳細を追うことで、成果につながりやすい特定の行動パターンを確認することも可能だ。同社は機能の使い方として、アクセスは多いがCVRが低い、という改善余地の大きそうなページの特定を提案している。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/10/04 15:02 https://markezine.jp/article/detail/29388

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