SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

抽出したターゲットを立体的に描写!インテージ、分析サービス「生活者360°Viewer」の提供を開始

 インテージは2018年10月より、新たな分析サービス「生活者360°Viewer」の提供を開始した。

 今回提供開始となった「生活者360°Viewer」は、インテージが保有する消費行動やメディア接触、生活意識、価値観といったデータを統合して開発された。15,000項目におよぶ膨大なデータを使い、顧客企業のマーケティング課題に応じた柔軟なターゲット・セグメントの設定および抽出が行える。

 同サービスでは、性別や年代、職業などの基本属性に加え、生活意識・価値観(食と健康意識やおしゃれ意識、人生観など)、消費行動・意識(日用品の年間購入金額や特徴的な購入商品、響くキャッチコピーなど)、またメディア接触・利用状況(テレビやスマートフォンの時間帯別利用状況、テレビ番組視聴ジャンルなど)といった生活の様々な側面から、抽出したターゲットを立体的に描写。

 これによって企業は、データの裏づけのもと、多面的で深いターゲット理解をベースにした商品・サービスの開発やコミュニケーション・プランニング、マーケティング施策の立案・実行が可能になる。

「生活者360°Viewer」アウトプットイメージ
「生活者360°Viewer」アウトプットイメージ

 同社は今後、同サービスを用いて抽出したターゲット・セグメントの属性や購買特性、ウェブ行動履歴に基づき、ドコモ・インサイトマーケティングが提供するDMP「di-PiNK」を使ったデジタル広告の拡張配信などのアクションへつなげることを予定している。

 さらに、広告効果検証サービス「Ad Trace Panel」との連携によって、拡張配信後に広告接触者のプロファイリング分析やブランドリフトの検証を実現。同サービスを起点に、プランニングからアクションの実行、効果検証まで一貫したPDCAサイクルを回すことができる。

【関連記事】
インテージ、消費財メーカー向けに「iTree」の開発開始 複数の調査データを統合し可視化
動画はサクッと、流行には敏感だけど冷めるのも早い?イマドキ女子のスマホ事情【インテージ調査】
テレビCMの出稿情報を一覧化し効果測定 エム・データ、インテージと「全国CMマスタ」を開発
「CM飛ばし」の実態は?インテージ、スマートTVログを用いて視聴態度を調査
インテージ、「INTAGE connect」経由で新たにネットリサーチデータの提供を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/10/10 12:09 https://markezine.jp/article/detail/29392

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング