SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

博報堂グループと日本テレビ、MRを活用したテレビCMのプロトタイプコンテンツを共同開発

 博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、日本テレビ放送網(以下、日本テレビ)の3社は共同で、Mixed Reality(MR:複合現実)の技術を活用し、「MR CM」のプロトタイプコンテンツを開発した。

「MR CM」イメージ

 プロトタイプコンテンツの開発にあたっては、日本テレビが開発したARアプリ「mixta AR」の開発チームと、VR/ARの最先端技術を駆使する博報堂と博報堂プロダクツの専門ファクトリー「hakuhodo-VRAR」が共同でテレビCMの目的を分析し、MRを活用した具体的な体験拡張ポイントや課題解決ポイントを抽出。従来のテレビCMに体験型要素を加えた「テレビCMの世界観を拡張するコンテンツ」の開発を行った。

 上記3社はプロトタイプコンテンツとして、架空の商品・サービスを設定し、3本のテレビCMサンプルとそれに連動した拡張コンテンツを制作。同コンテンツではMRデバイスを着用することで、テレビCMの視聴中、テレビ画面の中からCMに登場する人物やキャラクターが現れて一緒に商品・ゲームを楽しんだり、商品の詳細な説明を1対1で聞いたりするといった体験ができる。

 今回のMRは実験環境での体験のため一般公開は行われていないが、スマホアプリを利用したAugmented Reality(AR:拡張現実)環境でも擬似的に再現することが可能だ。そのため3社は今後、「mixta AR」を利用したスマートフォン・タブレットPCでの体験型コンテンツの開発にも着手し、BS日テレの番組「チルテレ」内のSENSORSコーナーにて、放送と連動した実証実験を行っていく。

【関連記事】
VR/ARゲーム内などへの広告出稿が可能に!ゲシェル、SSPを提供するイスラエルのAnzuと業務提携
博報堂、NYC Media Labに加盟 ARを用いたコミュニケーションプラットフォームの研究を開始
2018年、最も「注視」されたテレビCMは?【TVISION INSIGHTS調査】
日本テレビ、フォアキャスト・コミュニケーションズ、ドコモが番組連動型AI会話サービスを新開発
「視聴質データ」活用でテレビマーケティングを推進!TVISIONと米イェール大学が共同研究を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/03/06 07:15 https://markezine.jp/article/detail/30543

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング