Teads(ティーズ)は新たな広告買い付け手法として、ビューアビリティ100%保証型のvCPM(viewable Cost Per Mille)・CPCV(Cost Per Completed View)モデルの提供を開始した。
同モデルでは、「1秒以上」「2秒以上」など広告主が望む単位のvCPMまたはCPCVにて広告の買い付けが可能。広告主は、確実に広告が視認された状態で配信量と広告接触時間を分析することができる。
また同モデルは、オラクルのデータマーケティングプラットフォーム「Oracle Data Cloud」の広告ビューアビリティ計測ツール「MOAT(モート)」と連携している。
同社は同モデルを通じて、インプレッション数におけるビューアブルレートを計算する作業からバイヤーを解放するとともに、ビューアブルインプレッションあたりのコスト(Cost per viewable impression)とKPIの最適化に貢献していく。
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