アジトは、同社が展開するマーケティングデータの可視化・分析ツール「Databeat Explore」において、より多くの広告プラットフォーム(メディア)のデータ取り込みに対応した。
今回開始した新機能では、事前に約40の広告プラットフォーム(メディア)のリストを用意し、ユーザーによる選択が可能に。また、リストに存在しない広告プラットフォーム(メディア)のデータも統合、出力が可能となる。
収集した広告プラットフォーム(メディア)のデータは、Googleスプレッドシートに出力することができ、またGoogleアナリティクスに費用データを自動インポートさせることもできるため、Googleアナリティクスのアクセス解析データとあわせて広告データを管理することもできる。
なお同ツールでは、Google広告やYahoo!広告、Facebook広告などの主要な広告プラットフォームのデータを自動で収集することが可能。収集したデータは、広告プラットフォーム間で異なる名前で存在している同じ意味合いの指標をマッピングするなど、整形した状態で格納する。格納されたデータは、必要な場所に出力し可視化することができる。
またマーケター自らが作成したデータマートをGoogleデータポータルに連携させ出力することが可能。最新データのリアルタイムでの可視化、共有、分析を可能にする。
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