ニールセン・グローバル・メディアは、フェイスブックジャパン、グーグル合同会社と「日本マーケティング・ミックス・コンソーシアム(以下、MMC)」を発足した。
コロナ禍で、マーケティング投資の費用対効果最大化が重要視されている中、マーケティング施策が成果に与える影響を定量化する「MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)」に注目が集まっている。海外では既に広く活用されているMMMだが、今後日本市場でも、戦略の判断のためのツールとして用いられていくことが想定される。
これらを背景に三社は、MMCを発足。MMMについて、広告主の理解を助け活用を促す情報を発信する。具体的には、MMMの正確な用法・活用の啓蒙を目的としたソートリーダーシップ資料やメタ分析を提供する予定だ。
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