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電通デジタル、顧客行動の予測モデルをアジャイル型で開発する営業コンサルサービス開始

 電通デジタルは、ナレッジコミュニケーションと協業。「説明可能なAI(explainable AI:以下XAI)」を用いた、営業のコンサルティングサービスを開始した。顧客の購買、解約、嗜好性などの予測モデルをアジャイル型で開発する。

「XAI×アジャイル」アプローチの概要図(タップで拡大)
「XAI×アジャイル」アプローチの概要図(タップで拡大)

 同サービスでは、XAIを用いて予測モデルのプロトタイプをアジャイル型で素早く構築。予測結果を利用する営業担当者などのフィードバックを受け、改善を繰り返すことで、現場のニーズに沿った営業アタックリストや顧客プロファイルシートを迅速に提供する。また、ナレッジコミュニケーションが導入支援するAI/機械学習に特化した統合データ分析基盤「Databricks(データブリックス)」を活用し、エンタープライズレベルのデータ処理が可能な開発・分析環境を構築。環境構築を含め3~6ヵ月の期間でPoC(Proof of Concept=概念実証)を実施する。

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2020/12/07 12:10 https://markezine.jp/article/detail/35048

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