日本インフォメーションと大広は「関東関西のZ世代に関する調査」を共同で実施した。
幸福度の平均値が最も高いエリアは神戸市
「あなたは幸せですか」という質問に100点満点の点数で回答を求め、その平均値を東西で比較したところ、東京よりも関西の方が高い点数を示した。
さらに関西エリアの単位を細分化し、各都道府県内のエリア別で平均点を比較したところ、1位が兵庫県神戸市、2位が大阪府泉州エリア、3位が大阪府大阪市という結果になった。
※その他のエリア(滋賀県、和歌山県など)はサンプル数不足のため分析対象外
可処分金額順ランキングの上位に幸福度トップ3エリアは入らず
「あなたが、生活費(家賃や光熱費などの固定費)以外に自由に使えるお金はいくらですか」という質問に対して金額の入力を求め、その平均金額をエリア別に比較した結果、幸福度トップ3のエリアはいずれも上位にランクインしなかった。
Instagramの利用目的が多様な関西女子
Instagramの利用目的について、エリアおよび男女別で訊ねたところ、関西女子は「自ら投稿するため」「友人の投稿を見るため」「情報収集のため」など、利用目的が多様でいずれのスコアでも関東女子を上回った。一方、関西男子はいずれの利用目的においてもスコアが低く、関西における男女差が顕著に見られた。
エリアを細分化してInstagramの利用目的を比較した結果、神戸市では「自ら投稿するため」というスコアが高いのに対し、大阪泉州エリアでは「SNS上の友人と会話するため」というスコアが高く、エリアによって利用目的の傾向が異なる結果となった。
【調査概要】
手法:Web調査
エリア:関東(東京都)、関西(近畿2府4県)
対象:高校生、大学生
サンプルサイズ:1,500
時期:2021年9月
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