SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

脱炭素への関心度合いは約6割/「ポイント付与」や「貢献度合いの明示」が行動喚起に【博報堂調査】

 博報堂の「ミライの事業室」と「博報堂SDGsプロジェクト」は、2021年9月に「生活者の脱炭素意識&アクション調査」を実施した。

脱炭素につながる商品・サービスの情報を知りたい人は半数以上

 脱炭素につながる暮らしの工夫や商品・サービスの情報を「知りたい」と回答した人は56.3%(ぜひ知りたい+知りたい計)と、6割近くを占めた。

脱炭素に取り組みたい分野のトップは「食品・飲料」

 脱炭素に取り組んでみたい分野は「食品・飲料(42.0%)」「電気・ガス・水道などのインフラ設備(40.1%)」「日用品・トイレタリー・衛生用品(29.4%)」などが上位にランクインした。

【クリック/タップで拡大】
【クリック/タップで拡大】

「ポイント付与」や「貢献度合いの表示」が脱炭素の行動喚起に

 どんな情報があれば脱炭素の行動が増えそうかを尋ねたところ、トップ回答は「関連商品・サービスを購入・利用するたびにポイントが貯まりオトクに利用できること(36.6%)」だった。

【クリック/タップで拡大】
【クリック/タップで拡大】

 「その商品を使うと、平均よりもどの程度CO2排出量を削減できるかの表示(25.7%)」「使い方や行動を変えると、どの程度CO2排出量を削減できるかの表示(25.5%)」など、自身の行動による貢献度合いを具体的に把握したいとする回答も上位にランクインした。

「楽しみながら脱炭素を学べるサイト」がZ世代の回答を集める

 脱炭素をテーマとしたWEBサイトのタイプを複数呈示し、脱炭素に関する情報がどういう形で提供されると便利かを尋ねたところ、「脱炭素に関する情報や生活の工夫が集まった情報サイト」が43.0%と最も高かった。

【クリック/タップで拡大】
【クリック/タップで拡大】

 性年代による傾向の差もあり、シニア層は「工夫が集まった情報サイト」、Z世代(15歳~24歳)は「楽しみながら学べるサイト」に回答が集まった。

【調査概要】
手法:インターネット調査
対象:15~79歳の男女1,400名
※分析時は人口の性年代構成比に基づきウェイトバック集計を実施
地域:全国
時期:2021年9月18日(土)~19日(日)
委託先:H.M.マーケティングリサーチ

【関連記事】
SDGs関連の活動をする企業の93%が「活動を社内外に発信できていない」と回答【プルークス調査】
約6割がSDGsに取り組む企業を「好ましく思う」 商品購入にも影響あり【NTTコム リサーチ調査】
ドールが「もったいないバナナ」プロジェクトを始動 SDGsの実現に向けジュース店に廃棄バナナを提供
ヤフー、SDGsをテーマに社会課題をわかりやすく伝える「Yahoo! JAPAN SDGs」を公開
MERY、SDGsをテーマにした企画を実施 ライブ配信やワークショップでユーザーの自分ごと化を促す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/10/27 17:30 https://markezine.jp/article/detail/37656

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング