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アパレルECの今を語る

ベイクルーズからデイトナへ 100億円規模だからこそできるアパレルECの戦い方とは[前編]

ツール導入前にまずはコンテンツの見直しを
自社EC改修後売上は156%増

川添(V) 2017年11月に自社ECのリニューアルをされたかと思います。そのきっかけは何だったんでしょうか。

小林(F) サイトは以前改修したときからだいぶ月日が経っていて、インターフェースの変更は必須だなと感じていました。その中でいろいろと導入したいツールもありましたが、改修前にツールを取り入れてもあまり効果は得られないだろう、ということで、まずはECの改修に着手しました。

実際にリニューアルを行った後は、前年比で自社ECの売上は156%増、コンバージョンは150%アップしました。また、併用会員数は3.5%から5.5%になりました。一定の効果が表れて、ホッとしています。

自社ECサイトでは、読み物のコンテンツなども充実
自社ECサイトでは読み物のコンテンツなども充実

川添(V) 自社ECは順調ですね!自社ECのほかの顧客接点として、ZOZOのようなモールECでの販売と、自社アプリのようなCRMツールもありますが、それぞれの役割はどのようにお考えですか?

小林(F) 先ほどお話しした通り、私たちはZOZOの比率が圧倒的に高いです。正直、大手のブランドに比べるとまだまだ認知度が低いので、まずはZOZOの中で人気のショップになることで、より多くの人にブランドを知ってもらう、そのためにはどうしたらいいのか、ということを考えています。

一方、自社ECとアプリは、既存の顧客とファンのものと捉えています。どうしたらファンの人が使いやすいサイトになるのか、どんな体験を提供できればもっとファンになってもらえるか、などを第一に考えながら取り組んでいます。

川添(V) また、デイトナ・インターナショナルさんでは新たにNPS(顧客ロイヤリティの指標)を導入されたと聞きました。いつ頃から始められたのですか?また、店頭でもやっていらっしゃいますか?

小林(F) NPSは私が入社してから始めました。「必要なの?」といった反応も多少ありましたが、実際のプロセスとしては、そこまで導入のハードルが高いものではありません。

ECのメンバーは店頭から来たスタッフが多く、「いちばんの指標はお客様の声」という意識が高いので、お客様の生の声を聞けるのはいいかなと。また私自身、NPSを実施することでより社内のメンバーがお客様の方に向いていく、ということも体験しています。今はECのみですが、環境が整ってきたら店舗と両方でやっていきたいですね。

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ツールに頼り切りにせず、シナリオの作成はアナログで一つひとつ

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この記事の著者

ECzine編集部 中村 直香(ナカムラナオカ)

ECに関する情報を、正確にお届けできればと思います。よろしくお願いいたします。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/05/31 08:00 https://markezine.jp/article/detail/64696

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