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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。
近年、AI技術の進化は目覚ましく、小売・コマース業界においてもその活用が本格化しています。日々の業務効率化といった現実的な活用事例から、自律型AIエージェントが消費者の購買を支援する「エージェンティックコマース」といった未来的な顧客体験まで、AIはビジネスのあらゆる側面に変革をもたらしつつあります。本特集では、CommerceZine初の特別企画として、「小売のAI活用」の最前線に迫ります。
小売業の店舗運営において、日々の売上という「定量データ」の背景には、スタッフの細やかな気づきや接客時の手応えといった「定性データ」が必ず存在する。しかし、こうした現場のリアルな空気感は本部に届きにくく、日報の山に埋もれてしまいがちだ。本レポートでは、AWS Summit Japan 2026のセッションを基に、ユナイテッドアローズによる店舗AXの先進事例を紹介する。同社がアマゾン ウェブ サービス(AWS)とともに挑んだのはAIエージェントアセット「SMART」を活用した、「翌朝に良質なデイリーインサイトが届く」環境づくり。わずか4ヵ月という驚異的なスピードで推進した実証実験(PoC)の成果と、店舗という現場を巻き込むAXの本質に迫る。
データドリブンな経営改革で小売業界のDXを牽引するホームセンター「グッデイ」。日々の業務効率化からエージェンティックコマースまで「小売のAI活用」の最前線に迫る本特集にあたり、同社代表取締役社長の柳瀬隆志氏にインタビューを行った。本記事では、開発未経験の現場スタッフがAIアプリを自作するまでになった先進的な組織づくりの裏側から、自律型AIが購買を支援する未来の顧客体験(CX)における「実店舗の価値」まで、小売業が明日から実践すべきAI活用の本質に迫る。
EC業界でも先進企業が「エージェンティックコマース」に注目し、その実装を将来的な目標として設定し始めている昨今。楽天グループではかねて推進してきた全社的AI化「AI-nization(エーアイナイゼーション)」によって、楽天市場の購買体験と店舗運営を根本から変えつつある。本稿では、2026年7月7日に開催された記者説明会に基づき、客単価を約17%向上させる対話型「AIコンシェルジュ」の最新機能や、新規獲得の場となりえる「ディスカバリーレコメンデーション」の進化、5万店舗の半数が活用するという運営支援ツール「Rakuten AI for RMS」の実態を解説。少人数体制で商品数を10倍に拡大した成功事例も取り上げ、EC事業者が取り組むべきAI活用の最新モデルケースに迫る。


