「国内で競合と戦うよりはハンドメイドのニーズが高い海外に」
ここからは、オッドブランのジンCEOとの一問一答をお届けします。
――日本、中国、アメリカでもECを展開されていますが、韓国のほかにその3ヵ国でECを始めようと思ったのはなぜですか?
韓国でハンドメイド品の取引が活発になるまでは、大手ブランドのジュエリーや低価格のアクセサリーがほとんどでした。そのため、国内で競合と戦うよりはハンドメイドのニーズが高い海外に目を向けた方がよいのではないかと思い、アメリカの「Etsy」で販売を開始しました。商品のアップデートを行いながらノウハウを蓄積していったことで、徐々にユーザーから反応が来るようなりました。
その後、韓国でもハンドメイドのニーズが生まれたことを受け、自社ECを構築しました。また、海外からの反応を確認するため、ソウルの観光スポット「仁寺洞」に店舗もオープンしました。ECと実店舗の運営を行うことでユーザーの反応や意見を直接聞くことができ、とてもよかったと思います。帰国後に再度購入したいという海外ユーザーに対応するため、越境ECサイトを構築しました。
――日本で人気のある商品に特徴はありますか?
「Seal the moment(瞬間を封印する)」というブランドのコンセプトが、日本のユーザーに支持を得ていると思います。特に、アナログな感性を求めるユーザーへ「世界に一つだけ」というメッセージを発信しているカスタム商品が人気です。
実際、猫の肉球を刻んだブレスレットや、赤ちゃんの手形を刻んだネックレスなどが注文されています。また「我が子の足型シーリングワックスネックレス」を注文したユーザーからは、「素敵な思い出ができました」とのコメントもいただきました。
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