今回の調査は、2010年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生を対象に2008年10月から2009年1月にかけて行ったもので、22,077名から有効回答を得た。文系の総合1位となったのは、2年連続で「JTBグループ」、理系総合では6年ぶりで「ソニー」が1位に返り咲いた。
同調査によると、昨年度と比べると学生の意識に急激な変化が見られ、約9割の学生が「自分たちの就職は厳しくなるだろう」(昨年は1割強)という不安を抱えている。文系総合の1位から5位までのランキングは昨年と変わらず、なかでも「JTBグループ」はこの5年間で4度目の首位という強さを見せており、文系・理系ともに鉄道・エネルギー各社や食品各社が躍進している。
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