仮説を潔く撤回!Makuakeサポーターとの対話で見えた真の価値
━━実際にMakuakeでプロジェクトを開始してみて、サポーターからの反響はいかがでしたか?
岡田:社内やグループ会社での事前テストはどうしても身内のバイアスがかかってしまうのですが、Makuakeでは初対面のサポーターからダイレクトに熱い言葉をいただき、本当に勇気をもらいました。
何より大きかったのは、自分たちが持っていたターゲット仮説が良い意味で裏切られたことです。

━━どのような「気づき」があったのでしょうか。
岡田:私は自分の体験談から「これは絶対に親子のための商品だ」と思い込み、社内でも「親子の時間を豊かにするアイテム」と説明していました。
しかし、公開前に「Makuakeインサイト」を通じて集まったアンケートデータやコメントを分析すると、単身層や大人同士の世帯、さらには「自分へのご褒美」や「食卓を華やかにする食材」として楽しんでいる方が大勢いたんです。
Makuakeの担当者さんからも「親子だけにターゲットを絞るのはもったいないですよ」と助言をいただき、自分の仮説を潔く手放すことができました。ターゲットを狭めすぎず「家庭内でのシェア」という広い文脈で捉え直せたことは、大きな収穫でしたね。
熱量とデータを武器に!流通バイヤーを動かした逆指名商談
━━Webでのクラウドファンディングの実績は、その後の小売店舗(流通)への展開においてどのような武器になりましたか?
岡田:非常に強力な武器になりました。Makuakeでの話題性がハブとなり、流通のバイヤー様から「早くうちに卸して欲しい」とお問い合わせをいただく異例の展開になったんです。
通常、実績のない新商品のテスト販売に流通様が快く付き合ってくださるケースは稀ですが、今回は前向きに協力いただけました。
━━プロジェクトの成功は、社内の意識にも変化をもたらしたのではないでしょうか。
岡田:10年ぶりの新商品への挑戦を実現できたことで、「自分たちにもできるんだ」という自信が芽生え、失敗を恐れず小さく挑戦することを肯定する良い風が社内に吹き始めています。
