マイボイスコムは、無料通話・チャットに関する調査結果を発表した。
それによると、無料通話サービスの利用者は27.4%であった。若年層ほど利用者が多く、10・20代では5~6割にのぼるが、50代以上では2割であった。
「LINE」は全体の17.7%を占めた。その利用者は男性10代と女性10・20代では4~5割を占めたが、50代以上では1割以下にとどまっていた。「スカイプ」は全体の10.3%で、男性10・20代では3割弱、女性10・20代では2割弱であった。
また、スマートフォンから無料通話サービスを利用したいと思う人は30.5%で、利用したいと思わない人(41.3%)の方が多かった。利用したいと思う人は、女性や若年層で多く、男性10代や女性10・20代では6割前後を占めた。その一方で50代以上では2割と、年代差が大きいようだ。そしてスマートフォン利用者の利用意向が高い傾向があり、iPhone利用者では6割にもなった。
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