電通は、J-WAVE、オーマと連携し、クラウドファンディングを活用してリスナー参加型のラジオ番組づくりを行う共同事業「LISTENERS’ POWER PROGRAM(リスナーズ・パワー・プログラム)」をスタートした。
「ソーシャルグッド」をテーマに、番組企画案をJ-WAVEのリスナーから募集し、「LISTNERS’ POWER PROGRAM チーム」が優れた企画案を選定・抽出、専門家を交えてブラッシュアップした上で、最終的に番組企画としての採用を決定する。決定した案件はオーマが運営するクラウドファンディング・プラットフォーム「READYFOR(レディーフォー)」のサイトを通して支援を呼びかけ、リスナーからの資金協力を得ることで番組づくりの実現を目指す。
本プログラムでは、ラジオの番組づくりに“個人の力”を生かし、これまでマスメディアで紹介されるようなことがなかった、地域・市民レベルのさまざまな新しいアイデア、新しい運動の芽にもスポットを当てていく。
第1弾の企画募集は2013年10月7日から開始。同年12月~2014年1月頃に J-WAVEの特別番組としてオンエアする予定。
【関連記事】
・サイバーエージェント、クラウドファンディング事業子会社設立~2013年夏からサービス開始
・「食」がテーマのクラウドファンディングサイト「東京カレンダーファンド」オープン
・ヤフーとREADYFOR?、クラウドファンディングでアスリート支援
・電通など5社が手掛ける「ソーシャルまちおこし」始動~Facebookを活用して地域活性化
・20代男性のラジオ聴取率が、この1年で上昇