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通勤・通学中に動画を視聴する人は50%、若年層では20%が毎日視聴【電通総研調査】

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2014/10/31 14:30

 電通総研は、通勤者と通学者を対象にした動画視聴調査を実施した。

 電通総研は、電車やバス内での動画視聴の実態を把握するため、電車やバスを利用する通勤者と通学者を対象にした「通勤・通学時における動画視聴」調査を実施。その結果を発表した。

学生は約60%が通勤時に動画を視聴

 通勤・通学中に動画を視聴するか尋ねると、約50%が頻度に差はあるが動画を視聴していることがわかった。特に、学生は約60%が視聴していた。毎日視聴する(1日に1度以上視聴する)人の割合は、通勤者男性18-29歳で21.8%、同30-39歳で18.6%、通勤者女性18-29歳で18.4%、通学者男性で21.4%、通学者女性で19.6%と、若年層を中心に約20%が毎日視聴している実態が明らかになった。

乗車時間のうち約1/3は動画を視聴

 動画を視聴している時間の割合(=動画視聴時間シェア)について調べるために、動画を視聴する日で、片道の通勤時間における平均的な動画視聴時間の割合を尋ねた。すると、通勤者男性18-29歳、通勤者女性18-29歳、同30-39歳、通学者男女では、35%前後の割合となっており、電車やバスの乗車時間のうち約1/3程度が動画視聴に使われていることがわかった。

利用する視聴サービスは共有系が圧倒的

 どのような方法で動画を視聴しているのか尋ねると、YouTubeやニコニコ動画などの共有系動画サービスの利用がどの年代でも約80%前後と圧倒的に多かった。特に、通学者女性では91.6%と群を抜く結果となった。テレビ放送系動画は、通勤者男性40-49歳で51.8%、通勤者女性30-39歳では50.6%と約半数が利用していた。また、dビデオやHuluなどの配信系動画サービスは、どの年代でも約25%と一定の割合で利用されていることがわかった。

人気のコンテンツジャンルはテレビと同じ

 視聴しているコンテンツジャンルを尋ねた結果、若年層に人気の高い「PV/音楽」系ジャンルが多く視聴されていた。その他「報道/ニュース」や「スポーツ」「バラエティー」「お笑い」「ドラマ」「アニメ」などテレビで人気のコンテンツジャンルが多く視聴されていた。

 ここから、共有系動画サービスが一番多く視聴されているにもかかわらず、視聴されているコンテンツはテレビで人気のジャンルが多いことが伺える。

視聴理由は「ひまつぶし」

 動画を視聴する理由については、隙間時間を埋めるため「ひまつぶしにちょうどいい」が圧倒的に多い結果となった。また、若年層女性は「乗車ストレスからの解放」を目的に動画を視聴している傾向も見られた。

【調査概要】
調査時期:2014年6月19日~21日
調査手法:インターネット調査
調査エリア:一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
調査会社:株式会社電通マクロミルインサイト
回収サンプル数:男女15~49歳 664ss
(1)通勤者:18歳~40代で働いている人
(2)通学者:高校生・高専生・専門学校生・大学生(上限25歳まで)
対象者条件:通勤・通学時に電車やバスに乗る人のうち、通勤・通学中に週に1度以上動画を視聴する人

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