popInは、同社が提供するページビューの質を測定する技術「READ」が大手ニュース・情報メディアなど200媒体以上に導入されたことを発表した。そして導入メディアでのデータ活用方法に関するレポートを発表した。
媒体価値を訴求するセールス視点での活用
競合メディアと比較し、「より読まれる」媒体であることをメディアシート等で訴求している。
著者別にパフォーマンスを解析する
記事の執筆者別にREADデータを集計し、ユーザーエンゲージメントへの貢献を可視化し、執筆者へのフィードバックやパフォーマンス評価に展開する。
「READ」は、ユーザーがどのように記事を読んでいるのかを把握し、ページビューの質を測定するテクノロジー。具体的には記事コンテンツを熟読したのか、流し見したのかといった読了状況を測定することができる。そこで得られた閲覧データを活用することで、ページビュー至上主義から、コンテンツが読まれたかどうかに着目したメディア運営へのシフトを提示している。
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