データセクションは、12月30日、人工知能(ディープラーニング)によるソーシャルメディア分析から、商品の利用シーンを発掘する「利用シーン発掘サービス」の提供を開始した。同サービスの活用により、消費者の実際の利用シーンに基づいた商品企画、プロモーション、販売支援施策が可能となる。
ソーシャルメディア上に投稿される画像には、消費者の日常生活が映し出されることから、その画像を分析することにより、実際の利用シーンを読み解くことができると考えられてた。そこでディープラーニングを活用することにより、超大規模データを解析し、従来のキーワード分析では発掘できなかっ実際の利用シーンを分析するサービスを提供する。
例えば、ソーシャルメディアに投稿する自撮りシーンから趣味趣向を解析し、ターゲットとなる生活者のコーディネートを分析したり、特定の料理や菓子との組み合わせで消費されている飲料などを分析することで、可視化できていない消費者のインサイトの発掘が期待できる。
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