popInは、スマートフォンのプレミアムメディア上でプレイヤーを立ち上げることなく、自動再生される縦動画広告ネットワーク「popInVertical Video Ads」の提供を開始した。画面の大部分を動画広告でジャックすることで、商品やブランドの持つ世界観を強く訴求することができる。
これまで、横型動画を全画面で見るにはスマートフォンを横に倒す動作が必要だった。しかし、近年ではライブ動画配信のスマートフォン・アプリなど「縦型動画」を前提にしたサービスの普及により、ユーザーの動画体験は「横型(Horizontal)」から「縦型(Vertical)」に移行している。
実際に、スマートフォン上でのコンテンツ閲覧の8割以上が縦型で行われており(popIn調査)、横型モバイル動画に比べ縦型モバイル動画の視聴完了率は最大で9倍近く違う(米Snapchat社調査)。
ユーザーの情報体験の変化に対応した動画広告を展開するプラットフォームとして、「popIn VerticalVideo Ads」をリリースするに至った。なお、リリースに先行して複数企業がトライアルをしたところ、いずれも横型動画に比べ高い視聴完了率等のパフォーマンスが確認できているという。
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