Instagramマーケティング専業会社のタグピクは、子会社のピクフィーにおいて、約140メディア超を束ねたブランド向け動画広告配信ネットワーク「PICFEE(ピクフィー)」の販売を開始すると発表した。
ピクフィーは設立以来、インフルエンサーによるスマートフォンを活用した動画の企画・撮影・編集サービスを提供してきた。Instagramに関するサービス提供をメインとし、企業のブランディング施策に強みを持つ。
今回のサービスでは、BUSINESS INSIDER JAPANや東洋経済ONLINE、WIREDなど140を超える優良メディアネットワークを形成し、幅広いジャンルでの配信を可能にした。配信先の開示も行うため、ブランド毀損のリスクも低減できる。
また、通常の16:9型に加え、縦型動画に最適化したフォーマットにも対応し、変化するユーザーの行動に合ったクリエイティブが配信可能となっている(2018年3月リリース予定)。
その他にも、ブランド動画制作に実績のあるネットワークの活用により、制作から配信まで一気通貫でサポート。親会社であるタグピクとの連携により、トレーディングデスクを活用した、Instagram広告やインスタグラマーマーケティングとの連動も可能だ。
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