トライベック・ブランド戦略研究所は、日本の有力企業の242社(一部ブランドを含む)のデジタルメディアの事業貢献度を算定したWebサイト価値ランキングを発表した。
Webサイト価値で1位となったのは全日本空輸(ANA)で、1,037億円だった。2位は日本航空(JAL)で944億円となり、トヨタ自動車742億円、パナソニック679億円と続いた。上位には、運輸・レジャー、自動車・バイク、電子・電機、食品・飲料、情報・通信、住宅関連、流通などの業界が並ぶ結果となった。
【調査概要】
調査時期:2018年6月
調査方法:アンケート調査(2018年6月のインターネット調査)および各社の財務データをもとに事業に対するデジタルメディア全体の貢献度に基づいて各社のウェブサイト価値を算出し、評価。
アンケート回答者:全国20~69歳の一般消費者で有効回答数は21,440名。
調査対象サイト:一般消費者向けの事業を行う企業を12の業界に分け、それぞれの業界における有力企業・ブランド合計260(18企業・ブランドはランキング対象外)を選定。
【関連記事】
・Googleが首位をキープするも、中国のブランド成長率が米国の2倍に【世界のブランド価値ランキング】
・電通と電通デジタル、Twitter広告のブランド価値毀損リスクを軽減するサービスの提供へ
・ブランド価値世界一はGoogle~ランキング上位をテクノロジー系企業が独占【WPP調査】
・Googleが世界のブランド価値1位/フェイスブックとアマゾン初のトップ10【WPPグループ調査】
・オプト、動画ブランディングの価値追求する研究所「Branded Movie Lab」を設立