マッキャンエリクソンはフラーのアプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」を導入した。幅広い領域でスマホアプリの活用が広がる中、深い生活者理解に基づく広告コミュニケーションを実現する狙い。
フラーによると、アプリデータはアプリマーケティングにとどまらず、市場の状況や生活者の行動様式を捉えたコミュニケーションや事業戦略の策定にも活用できる。
App Apeは、スマホアプリの実利用データを提供するアプリ分析サービス。テレビにおける視聴率情報のスマホ版のような位置付けで、どのアプリがいつ・誰に・どのくらい使われているかといったデータを確認できる。データは日本を含め世界7カ国に対応。
スマホアプリの実利用データに加え、ストア情報や属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査を始めとするアプリの企画・マーケティングに 利用されている。
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