プレイドの提供するネイティブアプリ向け・CXプラットフォーム「KARTE for App」が、ディー・エヌ・エーの展開するタクシー配車アプリ「MOV」に導入された。
「MOV」ではこれまで複数のデータソースやツールを活用してユーザーへのコミュニケーション施策の設計から実行、その効果分析を行っていたが、この一連のサイクルの効率化に課題があったという。多くのプラットフォームやツールと連携可能な「KARTE for App」であれば、ワンストップで施策アクションの最適化と効果分析ができ、さらに施策実行までの高速化も期待できるとして導入した。
「MOV」では、ビギナーやヘビーユーザーなどフェーズに応じたアプリ活用の課題を抽出し最適な施策を展開、スピーディーに効果測定までできる仕組みを「KARTE for App」で構築していく予定。まずはビギナーへのフォローとして使い方のレクチャー提示や訴求メッセージのABテストによる効果検証とその最適化などに活用していく。
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