TikTok Adsは、同社が展開するショートムービープラットフォーム「BuzzVideo」のユーザー動向と実態をまとめた「BuzzVideoユーザー白書(2020.5)」を発表した。
ミドル世代の男性ユーザーが多い
BuzzVideoのユーザーは、30代から60代のミドル世代の男性が多く、また既婚で子供を持つ人の割合が高いのが特徴。さらに、年収、可処分所得が他のプラットフォームと比較して高く、経済的に余裕がある人が多いことも今回の調査でわかった。
自分だけのリラックスタイムに活用
BuzzVideoユーザーが「BuzzVideoは自分だけの時間に没頭できる」と回答した割合は、主要プラットフォーム3社平均との比較で143%。調査から、多くのユーザーが「帰宅後、夜の空き時間」や「寝る前」にBuzzVideoを楽しんでいることがわかった。またミドル世代ユーザーは「リラックス」し、「前向きな気持ち」になるために、BuzzVideoを通じて「自分だけの時間に没頭している」ことがわかった。
新しいジャンルとの出会いに前向き
BuzzVideoユーザーが「BuzzVideoを見て興味がなかったジャンルを好きになった」と回答した割合は、主要プラットフォーム3社平均との比較で123%。スポーツ、お笑い、エンタメからニュース・時事・経済、How toなど全28分野のジャンルのうち、高い関心のジャンルは14と主要プラットフォーム5社平均8.6を上回っている。このことから、BuzzVideoは新しい関心事を発見するプラットフォームとして楽しまれていることがわかる。
【調査概要】
調査時期:2020年1月14日(火)~1月15日(水)
調査方法:インターネットリサーチ (調査委託先:マクロミル)
調査人数:1,030ss(BuzzVideoユーザー:515ss、BuzzVideoノンユーザー:515ss)
調査対象:全国20歳〜69歳の男女
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