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CM放送回数1位は「スタディサプリ ENGLISH」 新たな過ごし方を提案【ゼータ・ブリッジ調査】

 SMNの子会社でテレビCMデータの販売などを手がけるゼータ・ブリッジは、同社のテレビCM自動認識システムで取得した放送履歴情報から、2020年8月度のテレビCM放送回数に関する調査を発表した。

2020年8月度商品別テレビCM放送回数(全国地上波25局、BS放送6局合計)

 2020年8月度の商品別ランキングは、時節や世の中の出来事に即した8月ならではのクリエイティブが目立つ結果となった。

 1位のリクルートホールディングスの「スタディサプリ ENGLISH」は、2種のうち1種はTOEIC関連のクリエイティブだった。TOEICの申し込みの抽選結果や新たな試験の申し込みによる、TOEICへの機運の高まりに合わせて大量出稿したのではないかと同社は考察している。

 また、ランキングには個人の健康をサポートするテレビCMが多く見られた。同社は、8月は猛暑が続き、体調を崩す人が増えると予測されるからではと指摘している。

 その他上位には、ソニー損保やチューリッヒの自動車保険、2020年9月1日から開始される「マイナポイント」を周知する総務省の「マイナポイント事業」、スキルマーケットの「ココナラ」などが上位にランクインした。

 2020年8月度のエリア別テレビCM放送回数ランキングは以下の通り。この結果に対し同社は、ニューノーマル時代に合わせた新たな過ごし方を出稿企業が提案しているようなクリエイティブが目立ったとしている。

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2020/09/11 10:15 https://markezine.jp/article/detail/34282

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