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コロナ禍で学習系アプリのテレビCM出稿数が伸長 ゼータ・ブリッジがランキングを公開

 SMNの子会社であるゼータ・ブリッジは、動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムで取得した放送履歴情報から、2020年4月度のテレビCM放送回数に関する調査を発表した。

飲料系CMに次いで多かったのは?

 次の図は、2020年4月1日から4月30日までに当社が対象エリアとしている東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・BSデジタルで流れたテレビCMを、企業ごとに集計したもの。

 清涼飲料水や酒類の新商品CMが多く投下され、飲料系メーカーが上位に多くランクインしているが、コロナの影響はテレビCMの放送状況においても見ることができる。緊急事態宣言が4月7日に発令されて以降、大幅に放送回数が増加しているACジャパンが4位(札幌エリアでは単独1位)となっている。

 ACジャパンは4月の後半から、「コロナ対策臨時キャンペーン」と称し、「あなたのコロナ対策が、みんなを救う。」のスローガンの下、8篇の新作CMを出稿した。

在宅時間を充実させるCMが増加

 続いて商品ごとのランキングに目を向けると、1位と11位にリクルートの学習系アプリ、12位にAmazonプライムビデオなど、外出自粛の中で在宅時間を有効に過ごせるアイテムに関するCMの出稿数が増加傾向に。

 また、各自治体からの「ステイホーム」の呼びかけ、各放送局の「おうち時間」の過ごし方についての意見広告が多く放送された結果、通常の企業CMの放送回数は昨年の同時期と比較して約9割程度となった。

【調査概要】
調査主体:ゼータ・ブリッジ
調査対象:東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、BSデジタルで流れたテレビCM
調査方法:テレビCM自動認識システムで取得した放送履歴情報
調査期間:2020年4月1日~30日

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2020/05/19 16:15 https://markezine.jp/article/detail/33420

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