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プレイド、KARTE DatahubがBIと機械学習の機能を追加 データの蓄積と活用をシームレス化

 プレイドはKARTE のオプションサービス「KARTE Datahub」にBIと機械学習のβ版機能を追加した。データの蓄積と活用との間にある様々な障壁や分断をこれまで以上に解消すべく、今回のアップデートに至った。追加されたのは以下2つのβ版機能だ。

1.意思決定に必要な指標をリアルタイムで描画する「Datahub BI」

 「Datahub BI」は、KARTE Datahubの管理画面上からビッグデータの加工・分析と可視化を簡単にできる。表計算ソフトのように関数やフィルターを使ってデータの加工・分析が行える「シート」と、クエリやシートの分析結果からチャートを作成しデータを可視化をドラッグ&ドロップでダッシュボードの作成が行える「チャート&ダッシュボード」で構成されている。

 Datahub BIを用いることで、KARTEがリアルタイムに解析したオンライン上でのユーザー行動データに加えて、社内の基幹システムや様々な外部サービスに存在するオフラインデータを対象に、データの加工・分析から可視化までをワンストップで実行可能だ。

 また、Datahub BIとKARTEを組み合わせることで、専門的な技術を持たないビジネス部門の従業員でも貯めたデータを直接活用する機会を得られ、顧客への施策に直接反映することができる。

2.ビジネスニーズに応じた機械学習がテンプレート化した「Parameterized ML」

 「Parameterized ML」(パラメタライズドML)は、KARTE Datahubの管理画面上から機械学習による予測分析を簡単に実行できる機能だ。

 機械学習はデータの収集、整形、モデルの作成、予測、サービスへのつなぎこみなど、ビジネスに活用するまでの道のりが非常に長く、また設計から実装までの専門的な技術を持った人材も必要になるため、多くの企業にとって取り組むハードルの高い分野だ。その課題に対しParameterized MLでは、ビジネスニーズに応じた機械学習モデルをテンプレート化。機械学習に必要な工程を自動化することで、誰でも簡単にパラメータを設定するだけで機械学習を利用することができる。

 同サービスを用いることで、購買予測によるクーポン配布の最適化や離脱予測による休眠復帰メールの送付、優良顧客になる可能性が高いユーザーの特徴的な行動(マジックナンバー)を発見・特定するなど、これまで以上に顧客の解像度を上げた効果的な施策が可能だ。

KARTEDatahubの導入企業

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MarkeZine(マーケジン)
2020/12/03 15:30 https://markezine.jp/article/detail/35023

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