クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「料理に関する調査(2021年)」を実施。現在の料理頻度やコロナ前と比較した頻度の変化、料理をすることに対する気持ち、料理に関してコロナ前と変わったことなどを聴取した。
毎日料理をする人は約半数、「料理の頻度が増えた」3割
自分で料理をする頻度について、約半数が1日に1回以上と回答。コロナ流行前と現在の料理頻度を比較すると3割程度が「増えた」、7割弱が「変わらない」と回答した。
悩みは「献立」「後片付け」、料理への気持ちは男女で差
自分で料理をする人に現在の気持ちを聴取したところ、「献立を考えるのが大変」「後片付けが大変」といった、準備や片付けの大変さが多く挙がり、特に女性の割合が高い。
男性では、「料理をするのは楽しい」と回答した人が4割と最も多く、大変さよりも楽しさが勝っている様子がうかがえる。
コロナ禍で増えたのは「まとめ買い」「献立アプリの利用」
コロナ流行前と現在を比較して変わったことは、「食材をまとめ買いするようになった」がトップだった。次に、「献立アプリの利用頻度が増えた」「作ったことのない料理にチャレンジした」と続く。コロナの流行を受け、家にいる時間を活用して新しい料理にチャレンジしている様子がうかがえる。
【調査概要】
手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
地域:全国47都道府県
対象:20~69歳の男女
期間:2021年3月12日(金)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある。
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