ワンモア、amadana、Hanxら3社が協業し、スタートアップや中小企業、個人を対象に商品の開発機会を提供する「amadana×GREEN モノづくりプログラム」の募集を開始した。
同プログラムの審査に通過した企業および個人は、モノづくりスタートアップ支援のHanxとamadanaとのディスカッションを通じて、デザインシンキングや生産背景の提案など、商品開発に関するコンサルティングを受けることができる。
企画された商品は、ワンモアがテストマーケティングのサポートを行う。同社が運営するクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」に掲載するほか、リアル店舗においても展示。クラウドファンディングで目標金額に達成すると、商品化を経て販売に至る。
第一弾として、熊本・福岡・宮崎を中心にTSUTAYAを運営し、地域商社としても事業を展開するニューコ・ワンが同プログラムに参画。九州を中心に中小企業・スタートアップ・クリエイター・インフルエンサーの募集を行う。クラウドファンディング期間中、ニューコ・ワンが運営する「蔦屋書店 熊本三年坂」において開発中の商品が展示される予定だ。
【関連記事】
・「STYLEVOICE.COM」がD2Cプロデュース主軸のECサイトにリモデル 新たにCAらが出資
・BitStar、ファッションD2Cブランドを手がける2社を買収 「BitStar D2C」を本格始動
・博報堂グループとフラクタ、大企業向けD2Cサイト構築支援ソリューション「D2C Gate」を開発
・ベクトル子会社、渋谷パルコと協業 D2Cブランド向けの体験スペースを渋谷スペイン坂にオープン
・NRIデジタル、D2Cビジネスの立ち上げと改善を支援する「D2C OnBoard」を提供開始