同システムにより、世界中のバイヤーがジャンルや監督名などのキーワードから同社のコンテンツを検索可能に。予告編を視聴し、期間や地域を入力するだけで番組を購入できる。
また、海外バイヤーとの素材の受け渡しや請求書の発行など、同社がこれまでメールを介し手作業で行ってきたやりとりも同システム上で完了する。
同システムでは、全話の放送が終了し海外販売が可能となった最新作品のほか、過去の人気作品を掲載。今後は、過去にバイヤーが閲覧・契約した作品を基に、おすすめ作品や関連作品をAIで自動リコメンドする機能の実装を予定している。
さらに同社は、2021年秋を目標に他局や制作会社など様々なコンテンツホルダーがセラーとして同システムに登録できる機能の追加を目指す。これにより、同システムを映像コンテンツの総合ビジネスプラットフォームとして運営する方針だ。
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