ネオマーケティングは、慶應義塾大学SFC研究所戦略的データ分析ラボの田代光輝特任教授と共同で、コンテクスチュアルターゲティング広告に関する研究を開始した。
大手プラットフォーム企業によるサードパーティーCookieの規制により、今後サードパーティーCookieを活用したWebマーケティング施策の実施が難しくなると想定されている。
こうした背景から、ネオマーケティングは慶應義塾大学SFC研究所と共同で特定のコンテンツを持つWebページをターゲティングして広告配信するコンテクスチュアルターゲティング広告と、Cookieを使用した広告配信を比較する研究を開始した。
具体的には、ユーザーのセッション時間やCTRなどの行動データを検証。ブランドに関連するキーワードを検索した生活者がその前後でどのようなキーワードを検索しているかを確認し、キーワードと合致する内容のコンテンツを持つWebページに広告配信を行って潜在顧客・見込み顧客へアプローチしたときと、Cookieを使用したときの広告配信のターゲティング精度を調査していく。
【関連記事】
・Z世代はネット上の他人のおすすめを重視/ミレニアル世代は納得を重視【ネオマーケティング調査】
・AIQとネオマーケティング、SNSを活用した生活者分析領域で協業 企業のインタビュー調査やPRを支援
・ネオマーケティング、ブランド想起を獲得する「エボークトセット戦略コンサルティングサービス」を開始
・ネオマーケティング、東京証券取引所JASDAQスタンダード市場へ上場
・SNSで参考にするのは「企業公式アカウント」や「親族・親しい友人」の発信【ネオマーケティング調査】