ベルメゾン生活スタイル研究所は4月に、20~50代の女性781人のモニターを対象に「夫の家事や育児参加の実態」についてのアンケート調査を実施した。
夫の家事参加に満足している人は50%近くに達しており、2人に1人が満足を感じている。しかし、夫にもっと家事参加してほしいと思う人は7割で、妻の求めるレベルはかなり高そうだ。現在、夫が担当している家事では「ゴミ出し」「食事の後片付け」「お風呂掃除」が上位にあがっている。
一方、夫の育児参加にについては満足している人は約6割で、家事参加の満足度を上回っている。しかし、もっと育児に参加してほしいと考えている女性は約8割で、こちらも夫に対する期待が高いことがうかがえる。
理想のパパ像としては、「子供から尊敬される」「子供の話をよく聞く」「いざという時は叱ってくれる」が多く、子供とのコミュニケーションがきっちり取れることが重要視されている。また、「理想のパパ」としてあげた芸能人では「つるの剛士」さんがダントツで1位になった。
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