調査は、全国の20~40代の現在3歳未満の子どもがいるパパ1000名、ママ1000名を対象に7月に行われた。育児や家事に協力するパパが増えるにつれて、情報交換をする「パパ友」という関係も広がりつつあるようで、52.9%のパパが「パパ友」がいると回答。パパ友との出会いが最も多いのは「職場」で、「同級生・旧友・友人」「奥様のママ友の集まりで」 が続いている。パパ友と話す内容は、「子どもののろけ」、「子どもとの遊びや遊び場」「ジジババとの関わり方」「肌荒れと成長具合」「幼稚園」など多岐に わたっている。
調査対象となったパパのうち、53.6%が「立会い出産」を経験しており、約85%が1日1回以上、おむつ替えを手伝っている。おむつ替えの自己採点の平均は69.1点で、これはママによる採点の平均点69.6点とほぼ同じ結果となった。
ママのコメントには、「(おむつ替えの)技術は満点だけど、言わないとしない」といった厳しい声がある一方、手伝ってくれるパパには「できるだけ口を出さず、見守るか、いっそ見ないようにする。そして、後でお礼を言う」という声もあり、それぞれの家庭に良好な関係を築くノウハウがあるようだ。
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