- 時期:2013年1月
- 国名:オランダ
- ブランド:Kit Kat
- 業種:菓子
こういう場所も必要ですよね
街中の様々な場所でWi-Fiが自由に使えるようになってきている昨今、外出先でもコンスタントにオンラインに接続してメールをしたり、「いいね」したり、ネットサーフィンする人も少なくありません。
外出先でも頻繁にネットに接続している現代人に向けて、「Have a break(一息入れよう)」がキャッチコピーのお菓子「Kit Kat」が、オランダで仕掛けたアンビエント広告が斬新です。
街中にキットカットの赤と白のブランドカラーで“Free No WiFi Zone”と上部に掲示した円形のベンチを制作。
このベンチでオンラインのことは忘れて友達と会話をしたり、紙の本を読んだり、キットカットを食べて、一息つきませんか?とコミュニケートしています。
「この店Wi-Fi使えます」というステッカーはよく目にしますが、「Wi-Fiが繋がらないスポット」を大々的に発信して、『一息つきたい時に食べたくなるキットカット』というブランドイメージと結びつける発想がユニークです。
まさに発想の転換といえる施策。面白いですね~~。
参考サイト
先週の紹介キャンペーン
記事転載元:ブログタイムズBLOG