DACと、同社連結子会社のモデューロは、DMP「AudienceOne」の保有するビッグデータの分析・解析強化を目的として、国立情報学研究所の宇野毅明教授と共同研究を開始した。共同研究では、宇野教授の開発した、ビッグデータを大まかなクラスター(集団)に分けて見やすくする手法「データ研磨」を活用し、同教授とDACビッグデータ解析部のデータサイエンティスト集団がビッグデータ分析のさまざまな課題に取り組む予定。なお、分析・解析された内容は、内部的な処理エンジンとしてシステム実装することも視野に入れられている。
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